vidhataindrasena (人名) 中世後期、マクワンプル・セーナ王国のシュバ・セーナ王の兄の子。 1674年にシュバ・セーナ王子とハリハラ王の内紛の結果、コシ河以東のビジャイプルをヴィダーターインドラ・セーナ王が統治することになった。(出典:ネパール全史、佐伯和彦) パタン王シュリーニヴァーサはマクワンプル王シュバ・セーナを支援したが、次王ヨーガナレーンドラはビジャイプル王ヴィダーターインドラを支持したため、シュリーニヴァーサ王没後1年後にシュバ・セーナ王がパタンを攻撃し、パタンの民衆が大砲を用いて迎撃汁という事件が起きた。1691年にはシュバ・セーナ王と対立するヴィダーターインドラ王が盆地に来訪してカトマンズ王に象1頭を献上して支援を要請した。三都王が賛同してマクワンプルに派兵し、シュバ・セーナ王の攻撃を受けたヨーガナレーンドラ王は自ら出陣した。(出典:ネパール全史、佐伯和彦)