simhamalla (人名)

中世期、前期マッラ王朝時代の王。在位1271〜1273年。

即位まで(調整中)

即位

ビーマ・デーヴァ王の没後、シンハ・マッラ王が即位しマッラ王が復活する。シンハ・マッラはアバヤ・マッラ王の治世に頭角を現し、次王ジャヤ・デーァを支え、次々王ビーマ・デーヴァと同盟を結んで、彼の死後42歳で王位に即いた。(出典:ネパール全史、佐伯和彦著)

シンハ・マッラ王の在位期間は2年7か月と短かったが、この間民衆に苦痛を与えることなく、校内は安定していた。王はパシュパティ信仰が厚く、黄金や宝珠の装飾品を寄進し、聖者や貧しい者たちに常に布施を行っていた。(出典:ネパール全史、佐伯和彦著)

退位

シンハ・マッラ王は1273年に退位してアナンタ・マッラ王に王位を譲った。シンハ・マッラが退位してから14年3か月間、58歳8か月まで生存していたことを考えると、退位は病気によるものではなく、談合によるものであったと思われる。(出典:ネパール全史、佐伯和彦著)

次王がデーヴァ王族とゆかりの深いアナンタ・マッラであることから、デーヴァ王家による強い圧力があったと察せられる。三代の王を支え、自らも王に上りつめたほどの先見性に秀でたシンハ・マッラは、マッラ王族の将来を見据えた上で談合したと思われる。その結果、以後、マッラ王家とデーヴァ王家との王位交代制という新しい道が拓かれた。(出典:ネパール全史、佐伯和彦著)


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Last-modified: 2017-01-22 (日) 07:17:43 (211d)