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sadasivamalla (人名)
中世後期、三都マッラ王朝時代、カトマンズ・マッラ王朝の王。在位1574〜1580頃。マヘーンドラ・マッラ王の長子。
マヘーンドラ王の死後、長子サダーシヴァ・マッラ王が即位したが、粗野で無分別な人物であった。飼っていた馬の群れを田地に放って稲を食べさせたり、祭礼の見物に来ていた美しい女性を捕らえて陵辱したり不行跡を重ねたので、民衆が弟シヴァシンハを擁して反乱を起こし、王を追放してシヴァシンハ・マッラ王が即位した。(出典:ネパール全史、佐伯和彦著)