gopalacandradeva (人名)
中世前期、前期マッラ王朝時代、ハリチャンドラ(ナーヤカデーヴィーの夫)の弟。(出典:ネパール全史、佐伯和彦著)
兄ハリチャンドラが毒殺された後、ゴーパーラチャンドラはバクタプルに入場し、政情の混乱に乗じてパタンに進出したが、これを知ったデーヴァラデーヴィーの子ジャガットシンハは1337年にアバヤ・ラーマ、タイタの支援を受けてパタンに入り、ゴーパーラチャンドラを追放した。ゴーパーラチャンドラはトカの塞を占拠したが、塞が陥落して斬首された。(出典:ネパール全史、佐伯和彦著)